「クッソ迷惑だからその邪魔な荷物は網棚に載せろや
その荷物が上にあれば座席の前に人一人ずつ立ってもう少し快適に皆乗れるだろ…」
って呆れていたんですが、
しかし、
女性っていうのは身長が小さい人も多く網棚に荷物を載せられない人も多くいるとわかった。
この間、網棚に荷物を載せている女性がいて、
しっかりしているなぁと思ったんですが、
網棚に載せた鞄から折り畳み傘が転がって網棚の奥に行ってしまい…
取れなくなった女性が、土足のままサラリーマン男性たちの間に足を入れて、
座席に乗り上げて立って網棚に手を伸ばし荷物を取る場面に遭遇しました。
女性の目線になって初めてわかる不便な環境。
網棚があるのに使えない女性がいること、
それゆえに横幅を無駄に占領する事になろうが肩に鞄をかけたままにするということがわかりました。
まさか、土足で座席に乗り上げるとは思わなかったが、
きっと時間に余裕がなかったんだろう。
人間は余裕がなくなると他社への配慮がなくなる。
彼女はきっと時間的余裕がなかった。
あと一駅進んで戻ってきても遅刻しないように乗っていれば、
周りの身長が高い人に助けを求めて取ってもらうなり、
靴を脱いだうえで座席に乗るなどの子供でも守ることができたはずだ。
朝の満員通勤電車は人を狂わせる。
しかし、鞄って前で抱きかかえられないの?