自動改札機の退場時に「3円」とか「50円」とか表示させる社会人をよく見る。
よっぽどお金が無いのだろうか?
ないのだろう。
俺だってない。
むしろ俺の方がない。
しかし、貧乏暇なしなので時間もない俺はいつも5桁はチャージしておく。
なぜなら、突然に「〇〇の現場炎上してるから行け!」となるかもしれないからだ。
その時に券売機での待ち時間など悠長なものはもてないのだ。
なので、1桁、2桁の人達はきっと裕福なのだろう。
俺は了見が狭いので「チャージできないほどの貧乏なのかな?」なんて思ったが、
彼らは自社でのみ仕事をしていればよくて、
我々派遣されている底辺とは異なり、
自社で愛されている人間達なのだ。
しかし、
彼等は定期券範囲外への寄り道等しないのだろうか?
会社と自宅の往復だけしているのはつまらなくはないのだろうか?
あっ、家族をお持ちでいらっしゃる。
お子さんに会いたくて…。
幸せは再分配されませんね。
トリクルダウン※ってなんなんだよ。
※2万円チャージした定期券を落として、再発行したら1000円ほどしか残っておらず、
拾った誰かに使われてしまっていた貧民同士のトリクルダウンなら経験した。