底辺無能IT系社畜の末路

根暗話をしたい訳ではありませんが、明るい話をするとしたら風俗行った事しか喋れないので、こんなブログになりました。<br>あと、互助会には入っていません

【社畜絵本】悲しい社畜の孤(こ)

社畜は1人でした。

でも社畜はずっと1人だったわけではありません。

社畜にも昔は暖かい家族がいました。

両親の愛情を注ぎ込まれ、兄弟にも恵まれスクスクと成長しました。

 

しかし、気づくとそれはそれは無惨な社畜になっていました。

さっきまで一緒に並んで歩いていた人達の足元で、

「お足元が濡れない様に私を踏みつけて下さい」と言っていた。

好き好んでやっているわけでは決してありませんが、

そうしないとお金がもらえず冬を越す事ができなかったのです。

 

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多重下請け構造の1番下にはいると、

ローカルルールが沢山ありそれらをすべて知らなければなりません。

知らないことを知っているように話さないと、上流会社の顔がつぶれるため理解しておけと言われますがそんな時間は与えられてはいません。

上流会社に聞くと怒られます。それはお前らの会社で調べることでねーのと。

俺の上には俺の会社の人はいないため、恥を忍んで相談したのに怒られ呆れられ馬鹿にされます。

疲れました。

現場は違うところにいる一応の私の上司に相談しましたが、ほかの人に聞けと言われます。

 

知らないままではいられないので、知らない社畜は毎日毎日怒られます。

次第に心の余裕がなくなります。

電車内でドア付近で固まる人に「降ります」といってもどかないから

「降りるから!そのまま進んで降りて!」と少し、いや怒声に近い声をだしたと思う。

 

女性が慌てて降りる時に、別の女性が肩掛けしていたバッグに服がひっかかりました。

私のヒステリーが彼女達を災難に巻き込んだんだなと思いました。

 

それと、ドアの前に立ったらさっさと降りる、人にぶつかってるのに肩掛けカバンを気にしないでいられる精神力のタフさに憧れを抱きました。(イヤミ)

 

 

社畜は職場にも仲間がいません。

社畜が残業をしていると周りは早々に帰宅します。

私はこのプロジェクトに入る時「ベテランが上でサポートするから安心して!」と言われましたが、

それは反故にされました。

私の上は別会社様です。

 

一応同じ会社の先輩は居ますが、別の担当という事で協力はしてはくれません。

後輩は定時あがりです。

私は終電帰りです。

 

上に助けてと言っても助けてはくれないし、

先輩からは露骨に嫌われ、私以外に差し入れし終わってから、

「いじめはいじめられてる人が気づかなければいじめじゃないと思うんですよね〜」と上流会社の人と談笑をしていた。

 

このままじゃ俺も欝になるというのはわかったから、

今の俺に出来ることは、

明日こそは怒られないように、

今日の労働時間を16時間にしてでも作業を進めること。

そして、土日祝も働くこと。

そうでもしないと、そうしないと不安になる。

眠れない。

 

本当はそんな事したくなくて、

楽しい事をしたい。

絵を描いたり、可愛い子と話したりしたい。

 

最近、夜はお酒を飲んで寝るようになった。

まずい。(酒はうまい?いや睡眠薬みたいなもんだ、不安が少し晴れてよく眠れる)

 

仕事中は寡黙に熱心に私語はしない!と決めているためか、

それとも俺の人となりが悪いのかなんなのか友人は滅多にできない。

しかし、ネットで趣味が共通していて仲良くなった人がいる。

 

その人に言われた。

「〇〇さんがブラック企業で働くのは悲しい」と、

俺が辛い思いをしている事を悲しんでくれていると思った。

味方がいるんだと思うと涙がでそうになった。

今もこれを書きながら泣きそうだ、ごめんなさい泣きました。

 

精神がボロボロになっていくのを感じる。

 

社畜の目の前で家族5人で食事している家族がいる

俺は彼等にはなれないのだろうか

俺は一生こんな事を続ける?

 

自分1人も幸せに出来ない奴が、家族を幸せになんて出来るわけないか。

あ、絵本要素は書き忘れました。

今日は24時に帰宅したので描く時間もありませんでした。